リープコンサルティング株式会社 コーポレートサイトリニューアル
Web / Branding
“何者かわからない”を伝わる形に。経営コンサルティング会社のWebリニューアル




プロジェクト背景・課題
中堅企業の経営に深く入り込み、経営の“判断”を支えるコンサルティングを行う同社。
仕事の依頼は十分にある一方で、
サービス範囲が広く、抽象度も高いため、「何をしている会社なのかが伝わりにくい」という課題を感じていました。
アプローチ
- サービスを説明するのではなく、“どんな人が、どんな想いで経営に向き合っているか”を伝える構成に。
コンサルタントとしてのスタンスを、言葉とデザインで可視化しました。


- 支援実績を掲載できない代わりに、クライアントや関係者が語る「12の言葉」を掲載。
第三者の視点から“岡田さんという人物像”を立体的に描きました。

デザインコンセプト
岡田さんが大切にされている禅語「随所に主となれば、立つところ皆真なり」から、デザインテーマは“禅”に。
静けさと余白を活かし、一般的なコンサル会社とは一線を画す、構造的でありながら温かい世界観を目指しました。
ロゴは、経営のセンターピン(最適解)を見出す同社の役割を、ボーリングの“スパット”の例えでシンプルに表現しています。

成果と変化
- 経営者としての“芯”と“スタンス”を言語化し、ブランドの軸が明確に
- 抽象的だったサービスを「経営にスパットを与える」という明快な言葉で再定義
- 公開後、ホームページを見た相手企業の反応が変化
クライアントの声
Q. ホームページリニューアルのきっかけは?
実は、ホームページをリニューアルする一般的な理由である “引き合いを増やしたい” という必要性は、まったく感じていませんでした。仕事は順調でしたし、当初は特に変える必要もないかなと思っていたんです。
ただ、同業のコンサル仲間と話す中で、ふと「あれ、そういえば俺ってうまく言語化されてないな」と気づいたんです。いわば「医者の不養生」のような状況でした。
Q. 制作を通して、ご自身の中で気づきなどありましたか?
私のサービスは非常に捉えどころがなく、どう進めていくのか全く見えていませんでした。
でも、サービスの紹介ではなく、自分自身の視点やスタンスを言語化してデザインに落とし込んでいくという流れになった時に、「クリエイティブってそうやって進んでいくんだ」という発見がありました。
普段から「何者かわからない」とよく言われていましたし、それをよしとしてたところもありました。
でもそれでは新しいお客様には伝わらない。言語化して、デザインで伝えていくことの重要性を改めて実感しました。
質問に答える中で、「あ、自分こんなこと考えてたんだ」と気づくことも多かったです。
本当に自分が大切にしていたものがどんどん上書きされて分かりにくくなっていたものを、一枚一枚はがして改めて「自分自身の芯」を見つけられたような感じがあります。
Q. 制作過程で印象に残っている提案は?
印象的だったのは、ロゴ制作の時に出てきた “スパット” というキーワード。
ボウリングのセンターピンの話から生まれた言葉でしたが、まさに “経営にスパットを与える”ことが私の仕事そのものだと感じました。
サイトの内容も、「こんなことできますよ、すごいでしょう」というものにはしたくありませんでした。“私がなぜそうするのか”、“どういう視点で経営を見ているのか”というスタンスをまとめてくれたのがすごく良かったと思います。押しすぎず、引きすぎず、ちょうどいい構成とバランスでまとめてくださったと思います。
クリエイティブってすごいなと思いました。
Q. ホームページ公開後、ご自身の感覚や周りの反応に変化はありましたか?
まず、自分がやっていることを形にできたという喜びがありました。
そして驚いたのは、ホームページを見た相手企業の態度が明らかに変わったことです。サイトの力を実感しました。
今トレンドとして、経営にデザイン思考を入れるという話がありますが、もちろん言葉として理解はしているけれど、感覚としてそれを理解していませんでした。その一部を体験することができて、とても良かったなと思っています。
Production members
全体統括・動画ディレクション / 株式会社風ひらく
ホームページ制作 / つたわる設計、株式会社ことほぎ
ロゴデザイン / UminoDesign
