カウンセリングルーム ポポラス 書籍プロモーション支援
LP / Advertisement

──プロジェクト背景
書籍の発売が決まったものの、「どのようにプロモーションしていけばいいか分からない」というご相談をいただきました。
書籍タイトルや表紙デザインのディレクションに加え、出版社から提案された複数のPR手法の中で、
「どれが本当に読者に届くのか?」を一緒に考えるところからスタートしました。
──アプローチ
はじめに、子育て本の競合をリサーチし、ジャンル・訴求軸を分類。
そのうえで、この本が届けるべき価値は「ノウハウ」ではなく、
子育てに悩む母親の“根本のしんどさ”に寄り添い、その本質を捉える一冊だと位置づけました。
読者の不安にそっと寄り添い、静かに届くような表紙・タイトルを設計。
出版社からは、Amazonキャンペーンや書店まわりなど、様々なPR案を提案されましたが、
著者である直子さんと「自分が本を手に取るときはどんな時か?」を丁寧に言語化。
その結果、 SNS広告から“書籍紹介記事”へ誘導し、記事を読んだうえで購入につなげる導線を採用しました。
──書籍紹介記事のポイント
- 冒頭で「この本を読むことで得られること」がひと目でわかるキャッチコピーと図解を掲載
- 記事本文では、子育てのしんどさに悩む読者に実際に役立つ考え方やプロセスを提供
→ 記事そのものに信頼や納得感を持ってもらうことで、「もっと深く知りたい=書籍を手に取る」流れを丁寧に設計した - 売り込み感をなくし、読み物として自然に読める構成にすることで、心理的ハードルを下げた
──成果
- 書籍LPのCV率は20%を超え、SNS広告からの導線としても安定的に機能
- 発売から1ヶ月で重版決定
- 書籍が単体で終わらず、本講座への申し込みにつながる“信頼の入口”としても活用されるように
- 著者と読者の“出会い方”を丁寧に設計することで、単なるプロモーションを超えた顧客接点を築くことができた
